空治療院では、手や足お腹の皮膚温やNCMという検査機器で背骨の両脇の温度を測定します。
皮膚の温度は、自律神経の働きによる血流によって変化するために、温度によっても自律神経の状態を把握することができます。 当然冷えているよりは温かい方が良いですが、赤ちゃんが眠くなる前に手足が温かくなるように、温かいのはリラックスしたときでいいわけです。 仕事中や授業中にそうなっていては集中力が維持できません。 その時々の状況や環境に合わせて変化できることが健康の条件の一つになります。 構造鍼では、皮膚の温度以外にも、心拍変動や血圧、人体の瞬間的な反射検査で、患者さんの自律神経の状態に合わせて調整を行います。 スポンサーサイト
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今年もやってまいりました。汗の内攻シーズン
![]() ですが、今年は今までよりも汗の内攻へのアプローチが大きく進化したので、相当変わります。 その場で、劇的に楽になる方も多いですね。 構造鍼の治療は、季節性の問題にもちゃんと対応できるように検査と治療があります。 顔面頭蓋への影響を分析すると、汗の内攻からの頭痛がどうして起きるのかがわかります。 調節後は、顔の緊張だけでなく、頭痛も首や肩も軽くなります。 あとは、日頃から汗をかいたらしっかり乾いたタオルで拭き取ることも大切です ![]() |
構造鍼では、あらゆる神経検査を行う。
神経反射系 自律神経系 脈管系 そういった検査を使い体の状態をモニターしながら治療を行う。 この「しながら」というのがキーポイントで、かなり技術を要する。 これから暑さや湿度に対して治療を行うにも、必要不可欠な検査です😃 |
平成最後の日ですね
![]() 名古屋は、昨日から雨です。 平成は、私にとってこの職業の学校へ入学したのも、免許を取得したのも、開業したのも、そして構造鍼の理論を考えたのも平成ですので、特別大きな意味のある時代です。 免許は、当時の厚生労働大臣、小泉純一郎氏の名前があります。平成10年ですね。 平成は、皆さんにとっても大きな変化の時代だったと思います。 インターネットや携帯電話 ![]() ポケベル→ガラケー→スマホ ![]() 本当に便利になったと思う反面、それによってストレスを抱える人も多くなりました ![]() 地下鉄に乗っても、多くの人がスマホを覗き込み、首や背中が丸く(屈曲位)に固定されています。 その画面の中の情報が人生を豊かにするのかは私には分かりませんが、少なくとも背中を丸めて覗き込み続けるだけの意味はないと思います。 その姿勢を繰り返すことによるリスクの方が大きな作用があると思います。 是非「令和」の時代は、仮想空間を覗き込みすぎず、自然の動きに目を向ける時間も作っていただくと呼吸も深くなり、脳の機能も回復しますので、たまには空を見上げてみたり、公園で運動してみたりしましょう ![]() |
今年最後の患者さんが帰られました
![]() 今年も多くの患者さんに来ていただけたことにも感謝しております。 来年もますます進化して、多くの患者さんのお役に立てればと思います。 年末になって急に冷え込みが強くなりましたので、皆さま体調を崩されないようにしてくださいね ![]() 新年は1月7日より診療開始となります ![]() それでは、良い年をお迎えください ![]() |
治療業界のセミナーで模型を使わずに説明されることがあります。
実技の時点で、人体内をイメージできる人にはそれでもいいのでしょうが、初級の先生方には親切じゃないと思うのです。 構造鍼のセミナーでは、部位別に細かい模型を使って3Dでイメージしてもらい、それを人体に投影して感覚を上げていってもらいます。 どんなに綺麗な解剖学書でも平面です。やはり、立体に見えるとアプローチの正確性が一気に上がります。 最近出ているセミナーは、質問しても丁寧に答えてくれない。声が小さい ![]() 高いお金を払って出る以上、その受講費分は吸収しようと必死ですが、講師が親切じゃない ![]() そういうこともあり構造鍼のセミナーは表には出しませんし受講制限もキツイですが、普通のセミナーでは使わないような精密な模型を使い説明をします。 分からないことは、細かく聞いていただきたいと思います。 構造鍼のセミナーでは、質問されても嫌な顔はしませんので ![]() |
以前守備範囲という感じで書いたことがありますが、一般医学(医師による医学的検査や処置)と我々代替療法は守備範囲が違います。
一部分被っている範囲もあるとは思いますが、代替療法者が一般医学を否定するのもどうかと思いますし、一般医学の医師が代替療法を頭から否定するのもどうかと思います。 空治療院では、ご紹介者がいらっしゃる方でも電話の時点で症状や状態をお聞きして、ケースによっては先に病院で検査処置を受けてくださいという場合があります。 簡単に言えば、明らかな感染症や骨折など。また医学的知識に基づいて医師の診察が必要であると判断した場合は迷わずに、医師の診察をお勧めします。 これは、患者さんを守る意味と我々自身を守る意味もあります。 たまに一般医学を全く信用していない患者さんがいらっしゃることがあります。この場合、何故そう思うようになったのかをお聞きしています。大体の場合は、これまでの経験の中の医師の態度の悪さや説明不足が多いです。丁寧で説明もちゃんとする医師もいますが、確かにそうでない医師もいるようです。 逆に患者さん側も、予約の時間に頻繁に遅れたり、当日キャンセルを何度もしたり、そういうことは無いようにするべきです。 患者さんも医師も代替療法者も、それらの前に人です。 お互いに立場を理解しながら、いい関係でありたいものです ![]() |
久しぶりの更新です
![]() 梅雨真っ最中ですね ![]() 今年も、汗の内攻を起こしている患者さんが結構います。 汗の内攻は、下痢、頭痛、筋肉の痛みなどあらゆる症状を起こします。 汗の内攻での調子の悪さは、かなりきつく病院へ行っても悪いところはないと言われます。 汗の内攻の対処法は一つ、もう一度しっかりと汗をかくことです。 そのあと、乾いたタオルでしっかりと拭き取ります。 たったそれだけのことで、嘘のように楽になります ![]() |
今日4月4日は、空治療院の開院記念日です
![]() お陰様で、15年間続けてこられました ![]() 今では愛知県に限らず、他県からも多くご来院いただき、心より感謝申し上げます。 これからも今まで以上に一人でも多くの患者様を健康へ導けるよう努力していく所存です。 現在は、一般的な調整法ではなく、機能神経学を応用した構造鍼という治療法により治療を行っております。 構造鍼では、通常の肩こり腰痛以外でも、慢性疲労や化学物質過敏、電磁波過敏等にも神経学検査を行い治療していきます。 その結果、機能神経検査が安定してくる頃には、あらゆる症状が改善し健康な日々を送れるようになった方が大勢いらっしゃいます。 体の不調の改善には、まず細かい検査が必要です。これは開業当初の15年前よりも症状も複雑化し必要性が増しています。 体の状態を総合的に判断するには、筋肉や骨格の評価だけでは全く足らず、脳からの信号の強度や神経疲労による過敏性なども検査から読み解いていくことが大切です。 構造鍼を他の治療者に教え始めて5年が経ちました。構造鍼は、今後も表向きの大きなセミナーは一切するつもりもないですが、今勉強に来ている先生方が各地で大きな効果を出し始めていることを非常に嬉しく思っています。 構造鍼の特徴は、肩こりや腰痛などの一般的な症状から発達のアンバランスや上記の電磁波過敏等の通常医療では対応が難しいものにも幅広く応用できることです。 これからも、日々臨床をしながら、人の体の精密さと健康の素晴らしさを実感していただける治療をしていきたいと思っております。 |
3月ももう終わりですね
![]() さて、隣のコインパーキングが今年の秋まで使えなくなります ![]() コインパーキングの隣の立体駐車場を取り壊して建て直すそうです ![]() ![]() 空治療院ももうすぐ丸15年を迎えます。 これも、皆様に信頼していただいているお陰です ![]() 工事期間中は、少しうるさいこともあると思います。 ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願います。 |