足裏のからの感覚
当院の検査は

足の裏の感覚をどれだけちゃんと感じられているか?
またそれをコントロールできているか?

これを非常に重要視しています。

人は基本的に2本足で立ちます。座っている時はこの立っている時の筋肉の長さに応じて座り方に癖が現れます。

ある検査を立ったままで行い、治療後にもう一度確認します。

寝ている状態で治療が上手くいって治療直後に変化が起きても、重力に対抗するうちに体の問題が戻ってしまうことがあります。

これを起こすか起こさないかを事前に調べることができるわけです。

それにより、治療後、ご自宅に戻り、日常生活を送っても確実に良い変化をし続けることに確信を持つことができます。

この検査は本当に重要で、人が立つことでどれほど負荷がかかり、またそれにどこまで対応できるかが分かります。

そして、次の治療時に検査すると今までと全然違い、ますます良くなっていることが分かります
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【2017/02/19 19:24】 | 構造鍼 | page top↑
神経の連鎖
今年もあと2週と少しになりました

今年は、人の体を調節することで起こる神経系の流れを観察し続けた1年でした。

これは、構造鍼をものすごく進化させ大きく発展させました。

今は、姿勢分析と足踏み・片脚立ちだけでかなりの情報が分かるようになりました。

左右の脳からの「脳幹(橋)網様体からの同側性の筋トーン調節」だけでなく、時間差で起きる「反対側からの運動野からの出力」そして「大脳基底核や小脳からの調節系の働き」をこれらの検査から読みとれるようになりました。

そして、その問題がどこから起きているかも、この検査からかなり推測できるようになりました

患者さんが読んでも毎度の事ながら、「なんのこっちゃ??」でしょうが、それで良いのです。

これは我々プロが知っていて使えればいい考え方ですから

実は、上の3つの項目が分析できれば、手足の動き・目の動きや、口の動き、口腔の動き・呼吸機能・自律神経機能など本当に色々なことが推測できます。

逆に言えば、それだけ、運動系が大切であると言うことです。

その運動系は、「準備段階」と「実際の運動」に分けて考えます。

ちなみに、準備段階で不調が起きていると、その先の運動は当然スムーズにいきません。

それが、結果的に、脳の機能や自律神経系の働き・感情のコントロールなどに影響を与えます。

このようなことを空治療院では、観察し調節を行います。

治療後の動きは驚くほどスムーズになることが少なくありません。

不器用だと言われる子供たちが、色々なことが急にスムーズにできるようになったり。

今年も多くの子供たちの、この先もずっと変わらないと思われていた問題が解消されていきました。

長年の問題が解消されていったりする。それは脳の中の地図の再教育や感覚・運動ループの機能を改善することから起きる現象です。

意味の分からない、検査や考えを極力排除しながら、神経学に則って検査をし、問題を解析し、それをスムーズに流れるように改善していく

これは、私自身が長年理想としてきた治療です。

もし迷っても、必ず患者さんの体にシグナルが出ているのです。

これを解き明かすのが、動きを使った検査です。

来年以降も、より精度が良くたくさんの情報を引き出せる検査を研究していきたいと思います
【2016/12/15 18:29】 | 構造鍼 | page top↑
神経系の調節
治療は基本的に、構造を直接治すものと、神経系の働きを治すものとに分けられます。

構造鍼は、どちらも同時に調整を行っていきます

人が立ち動き回るには、それなりの神経機能と構造が必要です。

猫背のまま動き回っては、肩や腕、首・胸郭に負担が掛かり、無理な動きをするうちに、あちらこちらに不調箇所がでてきてしまいます。

この猫背一つとっても、なぜ猫背になるのか?

猫背になっている人は、猫背が楽なんですよね

背筋を伸ばそうとすると、ストレッチのように抵抗に対して伸ばすような感じになります。

猫背は、脳から筋肉への準備段階の信号の不安定性で起きます

意識的に筋肉を動かすのは動かす手足と反対側の大脳皮質運動野からの指令で行いますが、意識しない状態の筋肉の準備段階や、意識的に動かす手足をスムーズにコントロールするのは、同じ側の脳であったり、反対側でも大脳基底核など意識的な動きと違う場所から指令が出てきます。

構造鍼では、これらの指令の状態をを検査で見極めていきます。

そして、なぜそこからの指令が乱れているのかを特定して、修正していきます。

その指令がスムーズに回路として回り始めると体が軽く動くようになり、また疲れにくく、疲れても回復しやすくなります。

本当に省エネです

当然猫背も解消され、なりにくくなります

無理な動きが加わらないために、関節などに負担がかからず、神経系の機能も大きくアップします
【2016/08/31 11:12】 | 構造鍼 | page top↑
ジストニア
台風が過ぎ去って、名古屋は涼しいです

最近、治療効果が上がっているものに、ジストニアなどの不随意運動障害があります。

意識してもいないのに、体のあちこちが動いてしまう。

筋肉が勝手に動いてしまうのですが、皆さん一度はなった経験があるかなと思うのが眼瞼痙攣(がんけんけいれん)です。

まぶたが、ピクピクピクと勝手に動くやつですね。

病院へ行くと、大体「疲れですね~。」と言われます。

しかし、顔面周辺だけではなく、首や腕・太ももなどの筋肉に起こる場合もあります。

眼瞼痙攣は、数秒~数分で治まることが多いですが、ひどいものだと、ずっとピクピク動いていたり、ギューギューと筋肉が収縮を繰り返します。

この患者さん達の特徴は、基本的に神経系が疲労して、筋肉収縮の感度が高まっています。

そういった患者さんの、体を観察すると、大体全身の筋肉の張りが強く、こわばっています。

では、この強張りを筋肉を揉んでほぐすと治るかですが、ほぼ治らないと思います。

この筋肉の張りは、脳からの指令で起こっていることと、脳から指令が筋肉に伝わる部分や細胞膜の状態が不安定であると言われています。

これを、どうやって調節していくかですが、基本的に強い刺激をすると余計にひどくなります。

検査で観察するのですが、その検査さえも、刺激の少ない検査を使います。

初回の調節で、少し高すぎる感度が抑えられ、全体の筋肉の張りが落ち着きます。

それで、2回目以降は初回とは違う、検査を行い、どういう原因でこの状態が起こるほどの不安定性があるのかを特定していきます。

やはり、難しい症状ほど、正確な検査と問題特定を行う必要があります。

構造鍼では、検査がシステム化されており、スムーズな原因特定を行います。
【2016/08/30 18:53】 | 構造鍼 | page top↑
荷重経路を読む
構造鍼では「荷重経路を読む」ということを重要視しています。

そして、横になった時にちゃんと「休息スイッチ」が入るかです。

皆さんの周りにもいらっしゃると思いますが、「寝入りが良くない」「何度も目が覚める」というのは、この「休息スイッチ」がしっかりとオンになっていないからです。

構造鍼では、自律神経でも何でも、しっかりと切り替わるということを観察していきます。

最初の「荷重経路を読む」というのは、直立で立つ人間の中でも、足裏から頭までにあらゆる経路が存在します。

その経路の中で、どの経路に切り替わりが上手くいかないかを検査していくのが第一段階の検査です。

それを揺らしたり、目の動き、手の動き、体幹の動きなどを通して、ちゃんと切り替わるように調整をしていきます。

パターンと呼ぶ、その人特有の長年蓄積してきた癖を読みながら、縦横無尽に動ける体を取り戻すのです。

神経系と運動系の結びつき、そして自律神経に至るまで、総合的に検査・調整をできるのは、構造鍼の素晴らしいところです。
【2016/07/01 09:02】 | 構造鍼 | page top↑
体の中は多層構造
今日の名古屋は朝から晴れてます

体は、あらゆる機能や構造が組み合わさった多層構造です。

筋肉骨格系・神経系・脈管系などなど。

それらが、全てスムーズに働き、体を動かし、精神が健全であってこそ、健康と言えます。

体は調節したら、それだけで全てが良くなるわけではなく、やはり動きや精神的な変化への対応も重要です。

この多層構造のどの層に、スムーズでない制限があるのかを読みとるのが我々の役目です。

これを読みとれないと、良くなったように見えても、表面だけだったりします。

しかし、深いところの治療が必ず良い結果を生むかというと、そうではありません。

体力や精神的安定がない状態で、体の中を大きく変えると、その後体調を崩すことになります。

その、体力や精神的安定は、自律神経系の機能を確認するとよく分かります。

自律神経系の機能を検査で確認し、それに合わせた刺激を入れるのも構造鍼の特徴です
【2016/06/27 10:04】 | 構造鍼 | page top↑
蒸し暑さ
蒸し暑い日が続いております。

名古屋は特に蒸し暑いんです。

治療院の中は、エアコン・除湿器・サーキュレーターで空気環境を管理しています。

治療中に私が厚さで具合が悪くなるわけにいかないですから。。。

この時期は、自律神経を乱して、睡眠がスムーズにいかなくなったり、食欲が無くなったり、イライラしたり、また鬱状態になったり。

空気環境をコントロールするだけでも、これらの不調はかなり改善されます。

会社など、自由にできない場所は仕方ないですが、自宅はなるべくコントロールすると良いと思います。
【2016/06/22 15:15】 | 構造鍼 | page top↑
肩こりも腰痛も
肩こりも腰痛も本来寝ている間に治っていかないとおかしいのです。

傷口がふさがるのは普通だと思って、肩こりが治っていくのが普通とは思わないのでしょうか?

実際には、筋肉の緊張は前回の記事のように意識系と無意識系が関係していて、肩こりなどの持続的な緊張は、無意識系に異常があることが多いです。

まぁ、異常というと大げさですが、無意識のコントロールが正常に反応していないという感じでしょうか。

基本的には、縦に重力がかかった状態・・・立った姿勢や座った姿勢から寝た姿勢になると、抗重力筋(こうじゅうりょくきん)という重力に対抗する筋肉の緊張が大幅に減少します。

そこで、抗重力筋に協力していた他の筋肉も、「あ~休憩できるぞ!!!」と休むことができて、この時に自律神経には大きな変化が起こります。

逆に言えば、寝た姿勢から起きあがると、瞬間的に自律神経の交感神経を興奮させて血圧などを上げてしっかりしようとします。

この時に、覚醒レベルもあがります。

起きている(抗重力姿勢)・・・意識覚醒、頑張るぞモード
寝ている時(抗重力解放姿勢)・・・休息姿勢、ゆったりモード

というわけです。

そういうスイッチが入ったり切れたりするので、例えば寝ながら本を読んだり、テレビを見たり、興奮するゲームをやるのは好くありません。

横になる=休息です

ドラえもんののび太は、そのスイッチが素晴らしく機能していますね(笑)
【2016/03/18 10:32】 | 構造鍼 | page top↑
無意識のフォロー
空治療院では、筋肉の働き特に無意識の調節系(錐体外路系)の働き・脳や前庭系からの信号とのリンクを重要視しています。

と言いつつ、いつも難しい話ですみません・・・。

簡単に言うと、意識的に動かす場合と、無意識に動く場合とでは、指令を送る地点や途中経路が少し違うということです。

って、やっぱり難しいですね。

人の身体は、意識で働く部分以上に、無意識でフォローしている部分が大半で非常に複雑なんです。

人が不調を意識するずっと前に、無意識のフォローが上手くいかなくなります。

これは、疲れでも季節の変化でもストレスでもアレルギーでも起きます。

そう考えると、すぐにフォローが上手くいかなくなるじゃんと言うことになりますが、ここが人間のすごいところで、無意識のフォロー系は「系」というだけあって、複数の経路が存在して総合的に働いています。

だから、外部環境からの負荷があっても、少々おかしくはなりますが、意識できるほどの不調には繋がらないのです。

健康と思われる人の中でも、本当に様々な変化に即時対応しているのです。

健康な人は意識に不調が昇る前に調節してしまうということですね。

化学物質過敏や電磁波過敏、副腎疲労(アドレナルファティーグ)の方達は、少しの変化にも敏感に反応して、症状が出てしまいますが、この複数の働きがすべて機能低下しているケースが多いです。

しかし、人間にとって最大のストレッサー(ストレスの原因)でもある「重力」に対する機能を上げることだけでも、相当な回復をします。

調子が悪いと「横になりたい」と思いますが、立つことや座ることは想像以上に神経系を含めた体力を消耗します。

横になるだけで、そこから解放され、修復のスイッチが入ります。

神経学的な話で言えば、起立性低血圧なども、重力への変化に対応する自律神経系が上手くいっていない証拠です。

こういった無意識の調節系の働きと回復・意識系の働きを調節することで、原因不明な不調をかなり分析できます。

起立性低血圧などは病院の検査でも分かりますが、ほとんどの場合が病院では「異常ない」と言われましたという事が多いです。

このブログでも何度も言っていますが、一過性の変化と持続性の変化を両方見て、それを分析することが治癒への第一歩です。
【2016/03/17 16:30】 | 構造鍼 | page top↑
歩行と足音
患者さんは、ご存じですが、治療前と治療後に足踏みや歩いてもらったりします

これは、神経の歯車のかみ合いや、神経の入出力を観察しています。

足踏みをした時に、どちらの足音が強いかだけでなく、足の着き方・音の違いや体幹の動きなど観察ポイントが多数あります。

足踏み時の足音だけでも、どちら側の大脳機能低下、錐体外路系の出力不足・錐体路系の出力不足・トリガーポイントの存在などあらゆる事がわかります。

また、ただ歩いてもらったり、足踏みをしてもらうのと、ある指示を与えてやってもらった時の違いを観察することで、手足と反対側の前頭葉からの出力レベルなどを見ることができます

この指示に秘密があるんです

そういった結果を別の検査でも確認して、データをストックしていくわけです。
【2016/02/12 09:05】 | 構造鍼 | page top↑
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