カイロプラクティックでは、背骨を重視します。
背骨が歪むといのは、どういうことでしょうか? 患者さんには、体の中の圧力と張力の変化について説明します。 自律神経や脳が持続的に緊張すると、体の中の内臓間の圧力と筋肉や筋膜などの張力にアンバランスが起きます。 そして、それにより背骨が歪むと、前回の記事のように体の燃費が悪くなります。 慢性的に肩こりや腰痛などの方はこの状態になっている場合がほとんどです。 空治療院では、この体の中の圧力・張力のアンバランスを改善して、体の燃費を上げていきます。 目指すは、軽くて、回復力、適応力を最大に発揮できる体です ![]() スポンサーサイト
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12月2~3日に東京でセミナーを受講してきました
![]() 出席されてる先生方の顔ぶれが凄かったです ![]() 久しぶりの神経学のセミナーでしたが、内容が基本的なことも多かったので復習も含め良かったです。 今回は前庭系(平衡感覚と全身の関連)に的を絞ったセミナー内容で、特に秘密アイテムを手に入れられたことが大きな収穫です。 帰ってアイテムを早速試すと、ちょっと教わったやり方では、すでにある情報が含まれて知りたい情報ではないものが出てきてしまうことが分かったので、もう一段階前に検査を入れてやることにしました ![]() 前庭系と迷走神経の関係や、また交感神経との関連も勉強になりました。 前庭系の混乱はブレインフォグ等も引き起こすので、今後それらも観察していきたいと思います ![]() あと、私が機能神経学を勉強し始めるきっかけになった岡山のF先生に初めてお会いできて、お話できたのが何よりも嬉しかったです ![]() |
WHO基準を満たすために3年間の安全教育プログラムを修了して、JCR登録カイロプラクターになりました。
やっと一息つけるので、少しのんびりしました。 12月から、またセミナーに参加したり、時間をかけて研究していこうと思います。 |
GWも明日で終わりですね
![]() 皆さんは、どこかへ行かれましたでしょうか? 私は前半は受講中のカイロプラクティックのプログラムのスクーリングを東京で受けました。 今回は少し早めに終わったので、所属する協会に顔を出したり、住んでいた池袋の町を散策したりしました。 20年経っても変わらないところもあれば、がらっと変わったところもあります。 池袋に行くと、ジュンク堂に行くのですが、やはり池袋のジュンク堂は凄いです! きっと本好きは一日いても足りないでしょうね。 あと驚いたのが、池袋の北口・・・治療業界の専門書店「たにぐち書店」が移転していたことです。 前の店舗も決して大きくないですが、もっと小規模になってました ![]() 有楽町→池袋→東池袋→池袋 という感じでフラフラと。。。まみ散歩です ![]() 途中壁一面めがねという不思議な店を見つけました。有名らしいのですが、壁一面店内も。 ちょっと気持ち悪かったです。笑 今回でプログラムのスクーリングは終了なので、やっと一息といったところです。 このプログラム次回の8期生で終了だったはずが、HP見たら期間が伸びていてビックリ。 まぁ、3年間本当に大変ですが、ものすごく勉強になることは確かです。 私は、これで業界の学生は8年やりました。 セミナーは無数に受けていますが、学生はセミナーよりも内容が基礎的ですが大切な部分を学習できます。 人の体に触れる以上ずっと勉強は続ける必要があると思います。 さて、あと半年レポート、最終の試験に向けて頑張ります ![]() |
今年もやってまいりました「汗の内攻」の季節
![]() 空治療院も私の自宅も「湿度管理」「室温管理」「換気」の3セットで対処します。 汗の内攻は、自律神経をかなり不安定にします。 症状も様々で、消化器・神経・精神などあらゆる問題を起こしやすいです。 とは言え、ちゃんと対処法があるので、問題はありません。 一番は、湿度管理です。やはり、除湿器は必需品。 除湿器・エアコン・サーキュレーターは、三種の神器と言ったところでしょうか ![]() あとは、温かい飲み物で内側から冷えた身体を温めることも重要です。 汗の内攻は、蒸し暑さを感じてじとっとした汗を皮膚の表面にかいた状態のままクーラーに当たるとなります。 皮膚表面が冷えてギューと緊張して、身体がむくみ・だるくなります。 自律神経が乱れることで、身体の深部が冷えて、身体の芯と表面にアンバランスな状態になります。 汗の内攻を起こしたら、とにかくもう一度汗をかいて、その汗をちゃんと乾いたタオル等で拭くことです。 身体の上手な使い方を覚えて、健康になりましょうね ![]() |
さてさて、本日はカイロプラクティック記念日
![]() 手技療法(カイロプラクティック・オステオパシー・整体など)の世界では、構造を治せば機能が治るという話が出ます。 実際の体の変化は、①機能低下(亢進)→②構造変化→③さらに機能低下という感じなんでしょうね。 機能問題が積み重なった結果が構造に現れる。 検査では、構造を通じて大きな歪みを見つけ、機能を通じて細かい変化(低下や亢進)を見つける。 人は、毎日変化の中で暮らして、変化がないと実は機能が低下してくる。 だからといって、変化が許容範囲を超えるとストレスにもなる。 慢性的な症状のある方は、少なくとも構造変化を起こしていると言うことになります。 ①の機能レベルの変化で回復していれば、つぎの②構造変化へは進みません。 健康を保つには、①の機能レベルでいかに回復するかです。 1番は睡眠・2番に運動(脳や神経機能を維持するのに重要)・3報酬系刺激 1~3は私の考える、健康でいる重要な条件順になっています。 1、睡眠不足は最悪です。 2、運動は脳と神経のループを循環させ機能維持するための重要条件です。 3、報酬系は、「やった!!!!!」という刺激。嬉しい・楽しい・気持ちがいい・リラックス!!そんな刺激です。 3つとも誰でも分かる条件だとは思いますが、なかなかクリアーできない人も多いのではないでしょうか。 生活の中に、メリハリをつけてリズムを持たせることが健康を維持するコツかもしれないですね。 あと、食生活もやはり重要ですね! |
自律神経の検査を系統的にまとめる作業をしているんですが、自律神経は、一時的な変化がすぐに起こります。
よく「副交感神経を優位にして・・・」といい、1回の治療前と治療後の変化を見せて「変わったでしょ」という広告やセールストークなどを見かけますが、あれは簡単に変わります。そして簡単に戻ります。 自律神経が余程狂っていない限り、ベッドにしばらく横になっているだけでも簡単に変化します。 重要なのは、日常の生活程度では変化がない(回復ができない)部分を見つけ出すことです。 これは、1カ所の検査ではできません。 できれば全身を総合的に検査する方法で、グラフなどを付けてその波形を観察するといいです。 しかも、条件による変化を追うために、天候や食べたものや精神的状況なども考える必要があります。 それらの条件に対して、上がったり下がったり変化のあるところは生きているということです。 観察して変化のないところを確実に捉えることが、治療における初めの一歩になります。 それをしないと、必要のないところに刺激を加えることになり、治療者自身も何がおきたのか分からない変化が起きることもあります。 今年も一つずつ丁寧に観察して、必要最小限の刺激で体のリズムを取り戻すお手伝いをさせて頂きたいと思います。 |
今朝は、寒いです
![]() 世の中色々な治療法があります。 どの治療法もちゃんと意味があり、患者さんの辛い状態を快方へ向かわせてくれます。 当然、そうならない場合もありますが・・。 人の体は何よりも複雑だと思いますし、条件によって一瞬でガラリと変化してしまいます。 基礎原理を理解することがなぜ重要かというと、治療者が何をしているかを理解し治療を行うことが治療者の迷いやミスを減らすからです。 何となくの感覚の延長にあるような検査や治療法を行うと、やはり行き詰まった時にどうしていいのか分かりませんし、状態を把握することもできなくなってしまいます。 そして、治療者は一つの検査や治療法をあらゆる角度や方法で精査する必要があると思います。 その作業をすることで基礎原理を深く理解できれば、自信を持って体の状態を確認・把握することができます。 どんなにやっても100%はないです。毎日積み重ねていくしかないですし、また他人から聞いたことは他人の感覚や考えの物なので、自分が理解し応用できるとは限りません。 毎日少しの時間でも、治療法や検査に対する考えや方法をアップデートすることが大切だと思っています ![]() ![]() |