昔、師匠の所へ勉強させていただいていたときの話。先生が来る前に全ての掃除をして待っていると、入って来るなり「何、調子悪いの?」と言われた。
実は朝から頭が痛かったんだけど。なんで分かったんだ?? その後に不思議なことを言われた「今からローソンまで買い物に行って来て。でも、あそこ(300メートル位先の)のローソンじゃなくて、あっち(1キロ位離れた)のローソンね。それから、大股で歩いて行ってきて。」意味も分からずに。 そのローソンに行って帰ってくると。 「はい、これ飲んで。」と熱いお茶をすすめられた。 お茶を飲んだ途端・・・・滝のような汗が((((;゜ Д゜)))・・・。 だらだらと10分ほど出て止まった頃に「あなた頭痛かったと思うけど、今どう?」 「あっ、まったく痛くありません。」 「えっ、なんで頭痛かったのが分かったんですか?」と聞いたけど 「あなたの状態が汗の内攻の状態だよ。」と。 この時の経験が、後に汗の内攻を起こして調子の悪い人たちを良くするための経験になったんですね。 日本には、梅雨という季節があります。この時期には蒸し暑いのに外気に水分が多くて、 汗がサラッと出なくてジト~っと表面にだけ出る。 これが時間が経つと冷えて、皮膚が閉じ汗が出なくなると体が浮腫んで様々な症状を起こします。 そんな時は、思い切って汗を出す!それを乾いたタオルで綺麗に拭き取ると。一気に調子よくなります。 (大股で歩いた意味は、太股の後ろの筋肉が硬くなるので、それを弛めるためですね。) あの時の私なんて頭ガンガン→気分爽快・視野もスッキリ!という感じでした。 スポンサーサイト
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