基礎を繰り返す
暑い日が続いております

夏ばてには、高カロリーではなく、2~3食軽い食事にすればグンと回復しますよ。

あとは、やっぱり睡眠です。寝不足は、内臓にも負担がかかります。

さて最近の研究、ずっと基礎的な部分を繰り返しています。

人の体って、条件・環境によって全然違う反応をします。

最近のブログにも書きましたが、自分の先生と違う結果とか、大家といわれる人同士でも違う結果が出たりします。

それは、検査を受けている人が生きているという証拠ですし、健康でもあるということです。

本当に悪くなると、環境や条件による変化が起きなくなります。

「止まる」ということですね。

人の生命は、いつも揺らぎながらある程度の範囲で体の状態を保っています。

このある程度の範囲が「健康」の範囲にいるのか、「未病」の範囲にいるのか、そして「未病」なら原因はなにか。

空治療院へいらっしゃる患者さんは、この「未病」の範囲にいる方がほとんどです。

病院へ行っても、原因が分からず調子が悪い。

空治療院の検査法は主にこの部分の状態把握を得意としていますし、どのレベルの「未病」なのかも分かります。

それは、外部環境への適応力・自律神経の状態・脳と神経の疲労レベル・脳からの姿勢維持の為の信号の強さなど、そういったものを総合的に判断します。

この検査は、大きく結果が出るものではなく、微妙な変化を読みとっていくことになります。

大きな検査では、大きな結果は分かりますが、細かい精度を持った検査であれば、細かい結果を読むことができます。

そのためには、やはり応用・応用ではなく、基礎をしっかりして観察し続けることが一番だと思います。

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【2013/07/28 13:24】 | カイロプラクティック | page top↑
検査は感覚
先日の記事の「いい先生に出会う」について、どんな先生がいい先生ですか?と聞かれたので、私の考えるいい先生を書いてみたいと思います

まず、絶対こうだという先生は、弟子の学びの時期にもよりますが、いい先生とは言えないかもしれません。
弟子がどう感じたのかを聞き、それをどう考えたのかも聞く、それをその弟子が変な方向に悩んで迷わないように教える。当然自分で考えてもらわなければいけません。弟子もいつかは自分で立つ時がくるわけですから。

逆に言うと膨大な情報を一気に与えるのも問題でしょうね。処理できないです

とりあえずは、上記の2つでしょうね。私の考える「いい先生」ですよ。

世の中検査法も治療法も色々なやり方がありますが、私も含めどの先生も真剣にやっているなら、きっと今がどんな形であれ目の前の患者さんが良くなるようにと考えているんだと思います。

さて、検査は感覚という話。

検査は、患者さんに現れている状態を治療家の五感を使って読みとることです。

ちなみに検査機器を使っても結果を見るのは目ですからね。

ちなみにこの「五感」、人によって違うので、ものすごく曲者です。

治療家は、誰でも初めの頃検査・治療法ともに誰かに教わるわけです。

その教わる人との基準って当然違いますよね。

だって、手の感覚もそうですが、皮膚の柔らかさ、手の感度などの使う「センサー」の質・感度が全く違うわけですから。

自分の先生とも背格好も違うでしょうし、目の動きや、姿勢の取り方も違います。

患者の状態は、一定かというと実はそれも違います。

患者さんからしても、汗ばんだ手や冷たい手で触れられるのと、温かく柔らかい手で包み込まれるように触れられるのでは、感じが全く違いますよね。それは、検査の結果に現れます。

よく、セミナーなどでも同じ患者役の人を検査しても、講師と違う結果が出ることがあります。

これは、違っていてもいいと言うことではないですが、そういうことが結構あるんです。

先ほどの「いい先生」の話ではないですが、それを講師が私が絶対正しいというのは、ちょっとな~と思います。

もし結果が違うなら、その受講生がなぜそう見えるのかを教えればいいわけです。

ちなみに、講師の手が固かったり皮膚が硬いなんて、ちょっときついです

【2013/07/20 17:43】 | その他・・・ | page top↑
脈っておもしろい
脈診の話を前回しましたが、ちなみに体の左右での優位性を観察してからなら、片側の脈を診ることでも理解できます。まぁ、いろいろ言ってますが、私の個人の意見です

つづきです。

脈を診る場合、大体「橈骨動脈・とうこつどうみゃく」で脈の状態を診ます。

毎日何度も観察していると判りますが、気候や体調・気分によって全く違います。

どう違うかって??

脈の数も違いますし、打つ強さも違います。あとは動脈自体の弾力性も違います。

こういったことを複合で観察するわけです。

まずは脈の数。これは、興奮状態(交感神経優位)であったり、熱がある時などに増えますね。

だいたい1分間に70~80くらいが平均でしょうか。

たまに、脈拍が1分間に60以下の人がいます。

そんな時「スポーツ心臓じゃん!」とか若者が言っていたりします。

う~ん、中学生・高校生ならありかもしれません。

でも、20歳以上で特にスポーツもしていないのに脈拍数が1分間に60以下なら、私は自律神経が疲労状態にあると考えます。

当然そのときの動脈の弾力性を診て、その日の気候・体調も判断材料に入れます。

どんな天候でも、体調でも、同じような感じなら、それはちょっと問題です。

一昔前までは、心拍数も一定が良いように言われていましたが、ある程度の変動があることが自律神経のバランスが取れているということになります。

人は、一定ではなくある変化の中で生きています。

その変化が大きすぎれば疲れやすくなりますし、少なすぎる場合はすでに疲れている状態です。

それを、ずっと観察すると脈だけでもいろいろなことが分かるようになりますよ。
【2013/07/17 18:48】 | その他・・・ | page top↑
脈診色々と検証する大切さ
東洋医学で有名な「脈診」という方法があります。

手首の脈診るだけで、いろいろな体の状態や体質が分かるというものです。

それにも色々な種類がありまして、両手の脈を五臓六腑に分けて診る方法や、初めから男性は左手、女性は右手で診るというものもあります。

私は、正直片手の脈を3カ所に分けて五臓六腑を配分しているのも「???」ですし、片手だけで診るというのも「???」です。

1本の動脈を3カ所に分けることが本当にできるの?実際にはできると思って、それを診ればそのように見えるでしょうね。

でも片手だけで判断するのは、ちょっと・・・。

ちなみに、左右を比べてみれば分かりますが、全然違うことの方が多いです。

それは、神経支配に左右差があるから。

交感神経支配という意味では、全身に影響があるでしょう。しかし、実際に左右差があるわけです。

細かい説明は省略しますが、片側に刺激を入れた時の脈の変化を観察したり、発汗や酸素濃度なども診ていくと片側で判断することの危うさも分かるんではないかと思います。

伝統医学は素晴らしいものが多いです。

しかし、時代とともに色々なことを別の角度から検証することもできるようになりました。

一つの方法で大丈夫だと思えるなら、それはそれで良いと思います。

でも、もしその検査法に疑問を持ったりしたら、自分で他の角度から検証してみればいいのです。

高い機械を使わなくても検証できる方法もたくさんあります。

そんな機械なんかで分かるか!と言う先生は、それで良いと思います。

どちらかというと、ある先生について学んでいても、「どうしてそうなるんですか?」と質問すると叱られてしまう見習いの先生にやって頂きたいです。

自分の手で感じて、自分の目で見る。それしかないのです。

あなたの患者さんと向き合うのは、あなたの師匠ではなく自分自身です。

この世界は、職人の世界と同じで私の師匠も「技術は一代限り」と言います。

最近それを強く感じるようになりました。

考え方を伝えることはできても、感覚(技術)そのものは経験やそれを感じるに至るまでの行程によっても変化します。

自分の先生が感じていることを感じるには、先生と同じ思考で同じ経験で同じ背格好で・・・じゃないとやはり違うんです。

その先生が見える角度からしか、診ることはできません。

筋膜というものを知らなければ、筋肉の固さとだけと捉えてしまうかもしれません。

でも、筋膜という存在を知れば、それを感覚の中に入れて感じることで、だんだん筋肉そのものか、筋膜引きつれなのかという違いを感じられるようになっていきます。

知識を持ち、考え、感じること、それを繰り返すこと。

そして、いい師匠(先生)に出会うこと。

それが、検査も技術も自分のものになる大切な条件だと思います。
【2013/07/13 20:48】 | その他・・・ | page top↑
重心動揺計と他の検査の比較
アクセス解析の検索キーワードを見ていたら、最近「重心動揺計」関連の検索が多い。

「重心動揺計・手作り」なんていう、すごいキーワードもあった!

空治療院ではベッドに横になる前に3つの検査を基本柱として行います。

・重心動揺計

・NCM(脊柱の温度検査)

・姿勢分析

この3つです。

重心動揺は、そのグラフの読み方を知らないと何も面白くないんです。

ただ重心の揺れているのが、足のどの辺りに向かっているか、平行覚系の病理的問題がないか程度知ることしかできません。

でも、同じ検査をずっと続けていると、色々なことが分かるようになります。

重心動揺計のデータからも、自律神経の働きや、神経系の疲労度、左右どちら半身の問題が起きやすいか、筋膜の一番強い制限などなど。

重心動揺計も、私が買った頃よりも今はもっと良い物がたくさんあると思います。

こういった検査機器は、治療者が何を検査したいかがちゃんと決まっていないと、価値がなくなってしまいます。

どちらの方向へ揺れているか程度のことなら、見ていれば分かります。

もし分からなければ、増強法として「閉眼」で立ってもらえばいいです。

閉眼になると、他の要素がたくさん入ってしまいますが、これも使い方次第です。

姿勢分析をして大きく傾きがあるのに、重心動揺がほとんど真ん中付近の場合は上手くバランスを取っていると見ても良いかもしれません(細かく言うといろいろありますが・・・)。

逆に、重心動揺が大きく偏っているのに、姿勢分析で歪みが少ない場合、部分的な膜性の制限などが起こっている可能性も考えた方がいいでしょうね(これも、姿勢分析から分かるようになります)。

実際には、それに脈診や筋肉のトーン・深部腱反射など色々な検査を組み合わせて診ていくわけです。

「○○の症状には、こういう方法」というのではなく、こういった検査をすべての人に行っていくと、どういった癖のある人が、そういう症状を起こしやすいということが分かるようになります。

症状を追うのではなく、現象の原因を自分の一番得意な観察点から診ていくという方が、色々な人に対応できるようになります。

【2013/07/08 19:24】 | カイロプラクティック | page top↑
除湿は重要
梅雨が明けました

空治療院には、部屋の両端に2つの温度湿度計があります。

この2つを観察して、エアコンと除湿器とサーキュレーターを動かします。

気温が高くても、除湿しているとしていないのでは全然違います。

湿度が低いと、楽ですね。

毎日除湿器の水を捨てる時に、こんなに湿気があるんだと思います。

除湿は、エアコンのドライではなく、除湿器で除湿した方が良いです。

これから本格的な暑さが来ますね。

皆さん夏ばてしないように、熱中症に気を付けながら、汗もかきましょうね!
【2013/07/08 18:17】 | その他・・・ | page top↑
体癖による感性の違い
今日も名古屋は蒸し暑いです

今日は、木曜で休診日なので、空治療院の大掃除です。

掃除の度に、本の整頓をするのですが、ちらっと見ると掃除が止まってしまいます。

最近の月刊「全生」(野口整体・整体協会の会報)を見ていたら、先月号から野口裕介先生の体癖の連載が始まりました。

空治療院でも患者さんと体癖の違いによる感性の違いをお話します。←これはめちゃくちゃ面白い。

体癖ごとの特徴を話していると、皆さん自分の回りの人を思い浮かべて聞いているようで、一番気になる人のことを質問される。

この時に、その患者さん自身の体癖もお話しして、気になる方との状況の捉え方の違いや環境の構成の仕方の違いをお話しするのですが、皆さん笑って聞いています

因みに空治療院の患者さんは「上下体癖・1種2種」が多い。まぁ当然です(笑)

体癖を知ると、その患者さんの力を発揮しやすい状態が分かります。

調整もその体癖ごとに微妙に違うんです。


勉強の方法も当然違います。

昨日、研究会の先生と話していて、ちょっとテストをしてみました。

知識テストだったんですが、ある部分を何度やっても覚えられないと言っていました。

それは、覚え方・勉強の仕方が悪いだけです。

やはり、自分にあった方法で勉強しないと効率が悪いです。

当然忘れやすいです。検査もそうですが、イメージを連鎖させて検査をしていくといいです。

その方法も合う合わないがありますが。。。

【2013/07/04 14:48】 | その他・・・ | page top↑
複雑な症状とよくある状態
治療の世界にいると、だんだん「こういう治療を知ってできるようになれば、もっと難しい患者さんを診られるようになるし、治せるようになりたい!」と思うようになることが多いです。

それは、自分が他の治療家との間に「自分はできていない」という差を感じたり、自分の目の前にいる患者さんを少しでも良くしたいと思う思いからです。

この20年くらいで、この業界も大きく変わったと思います。

医学は日々進歩して、手技療法のセミナーも以前とは比べ物にならないほどの数開催されています。

私も、数年前までは、「そんなにすごい治療法があるんだ!セミナーに行って学んでみたい」と思ったり、それをやっている先生に実際に会いに行き治療を受けたこともありました。

しかし、ここ数年それをしなくなりました。

なんで?

それはですね。難しい症状の患者さんを診ることで分かったことがあるからです。

どの難しい症状の患者さんも「よくある状態が捻れた形」であるということ。

つまり、その難しい症状の中心には、通常よく見る体の状態があるということです。

そのよく見る状態がどういう形で複雑化しているかを、見極める手段が「検査」ということになります。

症状ではなく、問題を起こして回復しない状態を見極めるわけです。

その結果どうなったかというと、一つ一つの検査で患者さんの状態をレベル分けできるようになりました。

そして、治療はそれを確実に変化させる治療を確立していきました。

それが面白いことに検査が正確になればなるほど、治療自体はものすごくシンプルになっていきました。

なぜシンプルになったかというと、複雑化した症状でも、中心にある「よく見る状態」を変えることで単純化して良くなっていくからです。

それは、本当に患者さんの中で起こることでした。

複雑な症状だから、複雑なことをしなければいけないわけではないのです。

シンプルでも、確実に中心を捉えることができれば、体は「楽に」向かって動き始めます。

その中心を正確に捉えるには、やはり精度の良い検査とそれの結果を読む知識と訓練が必要です。
【2013/07/03 16:44】 | その他・・・ | page top↑
重度の汗の内攻
毎年このブログにもかいている汗の内攻についてです。

汗の内攻は、汗をかいてふき取らずにそのままにしたり、ふき取ってもその状態(毛穴の開いた状態)で冷房のがんがん効いた部屋やお店に入った時に皮膚の表面が冷えて汗の出口を塞いでしまい、その結果調子の悪くなる状態のことをいいます。

ここで、重要なのは汗を出せば一時的な汗の内攻は治ります

しかし・・・重度の汗の内攻はこれでは治りません

この重度の汗の内攻は、あまりどの本にも出ていない話ですが、ものすごく重要です。

私も、この話はブログに書いたことがありません。

もし、この重度の汗の内攻の状態になると、汗は出るのにず~っと調子が悪くなります。

・だるさと気分の落ち込み
・じとっとした汗を首の後ろ・仙骨(お尻の真ん中あたり)にかいている
・お腹が冷たい(実際に直接皮膚に触ってみると冷たいです)
・頭痛
・腰痛
・腹痛(嫌な張り感続きます)
・首や背中の張り
・足の重さやだるさ
・むくみ
・吐き気を伴う気持ち悪さ
・めまい
・立ちくらみ
・下痢が続く
・体温調節が上手くいかない
・痰の絡んだ咳が出る
・変な鼻水がでる(基本的に色は透明で粘つきがある)
・微熱が出たり続く場合もある

などなど

通常、この調子の悪さが続けば、病院へ行く方も多いでしょうが、病院の検査では何も出ません。

本当に、なんでそんなに調子悪いの?というくらい調子悪くなります。

きっと、病院へ何件か通ううちに、精神的なもの、気のせいなどといわれる可能性が高いです。

あと、「自律神経失調症」という診断。。。

それはさておき、この重度の汗の内攻の状態が続くと、次の年も次の次の年もず~っと調子悪いです。

いくつもの治療院や病院を回ってきた方の中に少なからずこの状態の方がいらっしゃいます。

ちなみに、冬場にこの状態を治すのは難しいです。

だから、「今でしょ!!」ってことです。

ちなみに、この状態を回復させるには手技治療ではなく温度変化を使います。

だから、家でやることになるわけですが、細かい注意事項があるために詳細は来院時に聞いてください。
【2013/07/01 09:20】 | その他・・・ | page top↑
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