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左右差の観察
急に寒くなりましたね

空治療院でも、加湿器と暖房で調節をしています。

窓際の湿度計は30%を下回ることもあります。

やはり加湿は必要です

治療院内には、2つの湿度計があります。一つは窓際、もう一つは受付にあります。

この2つの湿度計の差を見て加湿の調節を行います。

今、目の前(受付)にある湿度計は60%になっています。

湿度は50~60%の間に保つようにします。

皆さんも、加湿器を入れたり、水分補給をこまめにしてくださいね。


ここ数ヶ月、相変わらず左右の差を観察する日々を送っています。

これは、本当に面白いです。

左右の脳の機能差をよく言われますが、あれだけでなく色々なことが分かります。

例えば、精神疾患と左右の差は密接な関係がありますし、自律神経失調症の患者さんは症状が左右どちらかに偏っていることが多いです。

当然、体の傾きや構造性の問題にも大きく関わります。

だから、姿勢などいつも左右どちらかに偏っている人が綺麗に立てるようになると、症状も含め心身の状態が良くなったりするわけです。

簡単に言えば左右の差は少ない方がいいと言うことです。

しかし、左右差と一言で言っても、筋肉や骨格などの大きく森を見た状態だけの左右差を整えるだけでは、不十分なこともあります。


例えば、ジオパシックストレスや慢性アレルギーが原因の左右差であれば、筋肉や骨格を調節しても見事に?元に戻ります。

歪みを指標にして、なぜ歪むのか?この歪みは適応しようとして歪んでいるのか、それとも適応できる範囲を超えて回復できなくなっているのか。

そういったことを左右差の観察を通してレベル分けしていきます。

体の神経の機能レベルや適応力レベルがどの程度なのか。

検査は単純そうに見えますが、ものすごく奥が深くあらゆる状態を把握できます。

しばらくは、この単純観察を続けていくと思います
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【2013/11/20 10:11】 | カイロプラクティック | page top↑
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