力抜いて~→抜けるわけない(笑)
今日は「力抜いて~」のお話。

よく言うじゃないですか、「力抜いて~」って。

しかも、力抜いて欲しい場所を持ったり・触ったりしながら・・・(笑)

無理だから。

そんなに意識させたら、もっと力入っちゃう。

治療は多かれ少なかれ意識の操作をしています。

例えば、痛みのある箇所を触れることで、その場所に何かをしてもらったと感じたり、他の場所に意識を移動させることによって、意識の箇所をずらしたり。

これは、直接対面している場合で意識のある患者さんの場合、必ず起きる現象です。

この方法をちゃんと理解している人は、直接触れなくても相手を変化させることが可能ですし、患部に関係のない場所を変化させても、体を変えることができます。

なぜこんな話をするかというと、力が抜けない人が増えているからなのです。

検査でも、他動的(患者さんに動かしてもらうのではなく、施術者が患者さんの体を動かす)に動かすと、力が入っている患者さんがいますよね。

これは、体の力が変なところに入っている、または意識が動きを制限するパターンになっているからです。

では、ここでちょっと実験を

両腕を前に床と平行になるように出します。前へならえの状態。

その状態で、片方の手のひらを下向きに、もう片方の手のひらを上向きにします。

この状態で、目を閉じて、今から言うイメージをします。

手のひらが下に向いている手首にヒモを巻き付けて上空20メートルくらいに大きな赤い風船が付いています。

つまり、手が風船につながれているわけです。

もう一方の手のひらが上を向いている方は、手のひらに電話帳や辞書などの本を3冊乗せてください。

さて、イメージできましたか?

では、そのまましばらくいましょう。




どうですか?なにか変化ありましたか?




この実験では、結果にいくつかのパターンがあります。

1,風船の付いた手が上に上がり、重い本を乗せた手が下に下がった

2,風船の付いた手は上に上がり、重い本を乗せた手も上がった

3,風船の付いた手は上に上がり、重い本を乗せたてはそのまま

4,風船の付いた手はそのまま、重い本を乗せた手が下がった

5,風船の付いた手はそのまま、重い本を乗せた手が上がった

6,風船の付いた手はそのまま、重い本を乗せた手もそのまま→変化がないということ

7,風船の付いた手は下がり、重い本を乗せた手はそのまま

8,風船の付いた手は下がり、重い本を乗せた手も下がった

9,風船の付いた手は下がり、重い本を乗せた手が上がった

この時に感覚のズレを診ることができます。

実際には、これをやってもらっている途中の変化を観察します。

この実験であることが、分かるんです。

空治療院の患者さんで、お知りになりたい方は聞いてくださいね。
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【2013/06/25 14:35】 | その他・・・ | page top↑
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