無意識のフォロー
空治療院では、筋肉の働き特に無意識の調節系(錐体外路系)の働き・脳や前庭系からの信号とのリンクを重要視しています。

と言いつつ、いつも難しい話ですみません・・・。

簡単に言うと、意識的に動かす場合と、無意識に動く場合とでは、指令を送る地点や途中経路が少し違うということです。

って、やっぱり難しいですね。

人の身体は、意識で働く部分以上に、無意識でフォローしている部分が大半で非常に複雑なんです。

人が不調を意識するずっと前に、無意識のフォローが上手くいかなくなります。

これは、疲れでも季節の変化でもストレスでもアレルギーでも起きます。

そう考えると、すぐにフォローが上手くいかなくなるじゃんと言うことになりますが、ここが人間のすごいところで、無意識のフォロー系は「系」というだけあって、複数の経路が存在して総合的に働いています。

だから、外部環境からの負荷があっても、少々おかしくはなりますが、意識できるほどの不調には繋がらないのです。

健康と思われる人の中でも、本当に様々な変化に即時対応しているのです。

健康な人は意識に不調が昇る前に調節してしまうということですね。

化学物質過敏や電磁波過敏、副腎疲労(アドレナルファティーグ)の方達は、少しの変化にも敏感に反応して、症状が出てしまいますが、この複数の働きがすべて機能低下しているケースが多いです。

しかし、人間にとって最大のストレッサー(ストレスの原因)でもある「重力」に対する機能を上げることだけでも、相当な回復をします。

調子が悪いと「横になりたい」と思いますが、立つことや座ることは想像以上に神経系を含めた体力を消耗します。

横になるだけで、そこから解放され、修復のスイッチが入ります。

神経学的な話で言えば、起立性低血圧なども、重力への変化に対応する自律神経系が上手くいっていない証拠です。

こういった無意識の調節系の働きと回復・意識系の働きを調節することで、原因不明な不調をかなり分析できます。

起立性低血圧などは病院の検査でも分かりますが、ほとんどの場合が病院では「異常ない」と言われましたという事が多いです。

このブログでも何度も言っていますが、一過性の変化と持続性の変化を両方見て、それを分析することが治癒への第一歩です。
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【2016/03/17 16:30】 | 構造鍼 | page top↑
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