上部頸椎と研究の毎日
患者さんの上部頸椎を調整する時に他の部分(頚椎2~7や体の姿勢)

をいかに効果が波及しやすいようにセットするかが重要です。

何でもかんでも頚椎を調節するだけでは、一時的に首の周りが

スッキリしてもすぐに元に戻ってしまいます。

人の体は、頚椎だけでゆがんだり、頭蓋骨や骨盤だけで歪むことは

外力(事故や捻挫)などが加わらない限りありません。

やはり、バランスを取ろうとしたり連動して他の部分と関連しあいなが

ら歪みの状態を固定しています。

この固定している状態がすぐに解除されれば、自然と楽になります。

その状態をいかに解除するのかが、治療法の種類にもなっているわけで

す。

その中から何を選ぶかは、治療者が決めることです。

そして、その治療法と治療者のセットを選ぶのが患者さんです。

基本的に治療者は、日々研究をして進化していくので

3ヶ月前、ましてや1年前とは治療法が全然違うこともあります。

それは日々の臨床のなかで患者さんの状態を分析して

その結果を元に治療手順などを頭の中で組み立てます。



治療者の腕を上げてくれるのは、そのなかでも治りにくい患者さんで

す。

なぜ治らないのか、自分の立てた計画のどこに間違いがあるのか

部分的に足りないことがあるのか。などなど。

とこれを書いている横で

「地震で一つも割れなかった魔法瓶・タイガー魔法瓶」

というのをテレビでやっています。

これを開発した人も試行錯誤の連続だったと思います。

はぃ!

なぜ割れなかったか実況中継

「魔法瓶の中はガラス瓶でしたよね、その周りが段ボールで覆われてい

たんです!これがクッションになっているんです!」

なるほど~!手品のタネを見た気分です。

コロンブスの卵!見ちゃえば簡単。でも一番はじめに発見した人の

閃きはすごいものです!!!

ちなみに「第二アサ秘ジャーナル」と言う番組です。

これは横浜のホテルでパソコンを接続して書いているので

関東以外で放送しているかは知りません。

次回も魔法瓶工場見学の続きみたいです。



話戻しますね。そんなわけで、治療法も開発秘話みたいなものがあるわ

けです。

ハッとした発見から生まれたもの、こうに違いないと予測して

治療してみたらその通りになった。

なんだか、不確実な実験のようですが

この世の中の事や物、こうやって生まれてきたはずです。

そして1年後には、もっと改良された物が現れる。

すべてに有効なんて、たぶん無いです。

でも、1ヶ月後にはもっといい治療が生まれています。

治らないと思っている人も、諦めないでくださいね!
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【2007/11/08 02:13】 | カイロプラクティック | page top↑
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