自分を信じ切磋琢磨する
説明書と書いたが、別に解説本でも何でもいい。

ある機械が目の前に存在したとします、その時にあなたはまず説明書を読みますか?

それとも実際に使ってみますか?

機械の複雑性や用途によりますが、これがエネルギー測定器ともなると

重要なんです。

この系統の機械に一切触れたことがない人は、説明書からはいるのがよいかもしれませ

ん。しかし私の場合、いろいろな測定器を実験してきたので下手に説明書や

解説書を読むとその範囲でしか判断しなくなるおそれがあります。

「その範囲のものしか測定できないと思いこむ。」

これでは視野が狭くなってしまいます。

そもそも測定器を導入する時点で、「何を測定したか」のプランがいくつも挙がっています。

そして、実際に測定してみる。

今はいろいろな基準が自分の中にありますが、はじめの頃は

「右と言われれば右、左と言われれば左」といった感じでした。

それはそれでいい経験です。今でも初めてのことは当然そうします。

でも、それだけでは教えて頂いているインストラクターの猿まねでしかないんです。

尊敬する宮大工・西岡常一さんが言っています。

「親方を乗り越える工夫を切磋琢磨すべし、これ匠の道の神髄なり。」

親方を乗り越えるための工夫をするという意味ではありませんよ(笑)。

そのぐらいの技術を磨く努力をせよということです。

毎日研究をしていると、フッと師匠の言っていたことなどが頭によぎることがあります。

その時に初めて「そういうことだったのか」と解ります。

そしてその解った事が、数年後にもっと「そういうことだったのか!」と思うこともあります。

すべての教えが実に深いなーと思います。

その弟子の先を見て、教えることこそが師匠の役割なんでしょうね。

でも、医療業界もサービス業も建築業もすべて先が読めなければ

できあがるものもめちゃくちゃになります。

その先を自分の体やリズムに合った形に自在に変化させられるようになった時に

一人前の第一歩なのかもしれません。

その先は、自分の技術などをクライアントの希望に添わせて変化させられるかが

プロとしての技術なのかもしれません。

新聞の占いの欄にこう書いてありました。

「皮肉こそが自分にとっての改善の鍵」

なるほど、皮肉は一番直すべき部分を的確に表しているのかもしれません。

いろいろな方に教わり、自分を信じ「日々切磋琢磨」だなと思います。
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【2007/11/24 12:18】 | その他・・・ | page top↑
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