復活
ゴールデンウイークも終わりましたね。皆さんは、どこかへ行かれましたか?

私は通常祝祭日は午前診療ですが、6日だけ丸一日休診にさせて頂き、他の祝日はすべて一日診療でした。

こういった大型連休は、名古屋に実家のある方や単身赴任で他県へ行かれている方の予約ほとんどです。

もう10年以上一族でいらしている方も結構います

さて、来週以降に空治療院の前のHPにはあった、ある検査が復活する予定です。

この検査は、自律神経系の検査で少し時間がかかるために使わなかった物です。

当時とは治療やりかたがまったく変わり、自律神経の機能をアンバランスにしている大きなポイントを確実に変化させられるようになったため、再度検査してみたくなったわけです。

昨日も関西方面から患者さんが数年ぶりにいらっしゃいましたが、当時と違う見方で観察し治療することができてよかったです。

当時の方法よりも早く回復し安定性も格段に上がっています
【2015/05/09 14:00】 | 研究 | page top↑
瞬間的な発汗と潤い
急に暑くなりましたね

今年に入って「汗の出方」について、研究をしているのですが、人の身体は本当に面白いです。

驚いても、嬉しくても、体調が悪くても、緊張しても、汗が出ます。

その出方が、部分によって違うか、全身一斉に出るか。

腰の痛みが慢性的にある人は、大体下半身の汗の出方がおかしくなります。

急性期は発汗が増しますが、慢性期は時間が経つほど汗をかかなくなります。
(急性の問題と慢性の問題を見極めるのは観察する身体の場所が違います。)

それでも、瞬間的には出せるようであれば、まだ自律神経の機能としては働きがあります。

それが、カラカラの状態になって瞬間的な変化に適応できなくなってくると、いよいよ調節しても筋肉も筋膜なども変化に時間がかかるようになります。

治療の変化は、汗の出方も参考にしていきます(これに目に光を当てた時の瞳孔の変化と筋肉の張力などを総合的に診ていきます)。

カラカラだった患者さんの皮膚が適度に潤ってくると、大体痛みや不調は大きく改善されています。

やはり、「潤い」は身体の状態を知る一つの大きなサインですね

それともう一つ、「耳あか」の質も重要です。湿っているか、乾いているかです。

慢性的な不定愁訴を持っている人は「湿っている」ことが多いです。

これも、調整して乾いてくると不調が大きく改善されていきます
【2015/05/01 10:31】 | 研究 | page top↑
13年目に
お陰様で、4月4日で空治療院は開院丸12年になりました

13年目から今までと少し違った感じでいこうと思っています。

今日は、名古屋市の小学校等で始業式です。クラス替えもありドキドキでしょうね。

話は変わりますが、まずこちらの画像

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題名がちょっと違うのですが、右が左の本の改訂版。

いや~、私改訂版になったら必ず本はよくなると思ってましたが、今回そうでもないことが分かりました。

左は、ほとんど白黒たまにカラー。右はフルカラーです。

じゃあ、いいじゃんと思うのですが、書き方が変わっている図が結構あります。

当然そのままの図で色が付いたものもありますが、図自体が見にくいものも

え~~この図は分かりやすくて変えちゃいかんでしょ。。。というのがある。

私は、この本の場合フルカラーよりも白黒の方がイメージがしやすいです。

私のイメージ力の少なさの問題か(笑)

神経学を勉強中の方は両方持っていた方が良いかもしれません

白黒で輪郭をイメージをして、フルカラーで細かい部分を付け足していく感じで。




【2015/04/07 09:39】 | 研究 | page top↑
立つことと花粉症
寒くなったり、暖かくなったりと、春へ一直線といった感じですね

毎日、じ~っと患者さんを観察することをしているわけですが、人の体はあらゆることに適応しようとして毎日変化します。
花粉症になる人は、花粉症になる前にもなるだけのアンバランスがありますし、またなった後はより変化を起こしています。

そういった変化を追いながら、正常に動いている範囲を確認していくのですが、まぁ大体の人は7~8割は正常に動いている部分を持ち、あとの2~3割が歯車が上手くかみ合わないところがある感じです。

体の機能の5割とかそれ以上の歯車が狂っている人はあまり見たことがありません。

まず、ある程度のレベルで「立てる」ことで5割はクリアーしていると考えています。

立つといっても、体の中のあらゆるセンサーや筋肉・関節などの情報、視覚・平衡覚などの情報を脳で統合・解析して、その解析結果を筋肉等に伝えて、それが上手くいくとちゃんと立てるわけです。

立つということは、重力に対抗するために、本当に複雑なシステムが作動します。

空治療院の検査では、この立つということを重視していて、

一つずつの反射検査
統合・解析検査
膜性組織のの抗重力検査
抗重力時の呼吸機能検査

など、立つことを総合的に観察していきます。

そこから、今度は動きのスムーズさを診ていきます。歩行や座ったり・立ったり・ものを持ったり。

話を花粉症に戻しますね。

上記の立つということは、脳と各運動と感覚センサーのやりとりで行われるのですが、花粉症の症状が出ると上手くいかなくなります。

そして、上手くいかない状態で無理に立つことで、また疲れが激しくなり、ますます花粉症の症状が・・・・。
花粉症の人はやはり頭部感覚が過敏になりますので、その様な姿勢をします。
それが続くと全身症状も出ますね。

今日の話は、立つことと花粉症の関係でした
【2015/03/17 10:10】 | 研究 | page top↑
良導絡と皮電点とEAV
さて立春も過ぎ、暦ではもう春ですね。

患者さんの中にも花粉の反応がちらほら・・・。

先日も書いた電気抵抗による身体の状態を把握することを研究中です。

この手の電気抵抗測定系は色々ありまして、「良導絡」「皮電計」「EAV」「AMI←これは細かく知りません。」などなどです。

まぁ、あるところには交感神経云々はどうとか、皮膚だとか真皮だとか・・・。

私にとっては、この検査だけで状態把握をするわけではないので、患者さんのパターンが取れればいいのです

私が実際に所持して使っているのは、「良導絡」と「EAV」です。この二つは、電極のプラスマイナスが逆であることや掛ける電圧の強さが違います。

EAVの人から言わせると、「良導絡はIDインディケータードロップはない」ということですが、実際に測定すると測定中に数値の下降を示す場所はあります。(IDインディケータードロップ・・・数値の急激な下降)

EAVでは、このIDの起こる場所に関係する部分が強く機能低下を始めているところという解釈をします。

どの数値からどの数値まで落ちるかが重要なのですが。
90→65
70→45
45→20
とか・・・。

ちなみに、これ3つとも全然意味が違います。

いつものことですが、一般の人が読んでも何のことかさっぱり分からないと思います。

そもそも、このブログは患者さんに向かって書いている物ではないです。

この皮膚の電気抵抗と他の自律神経系の検査の結果を比較をしています。
これが結構面白い。
人の神経系って本当に良くできているな~と感心しています!

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【2015/02/05 17:15】 | 研究 | page top↑
汗の出方と体調
1月も終わりに近づいていますが、本年もよろしくお願いいたします

さて、今年のテーマの一つ「発汗と体調」。

発汗は自律神経に調節されているものの一つです。

唾液や涙・脈拍や血圧など他にもいろいろとあります。

去年までは、唾液や脈系統の研究をしたので、今年はそれと「発汗」がどういう感じで連鎖しているか。
去年までの研究は、例えば「血液の灌流指数(PI)」と「末梢血管抵抗値」など。
これは、なかなか面白かったです。予想と全然違う結果でした。

今年の発汗は、部分的な電気抵抗値を使って測定していきます。

発汗は、自律神経に影響されるために、環境設定や考慮がいります。

・食事(辛い物・コーヒーなどのカフェイン飲料)
・気温、湿度、気圧
・精神的ストレス
・肉体的ストレス

などなど、これらを良く問診で聞きながら測定をしていきます。

基本的に、一般にやる治療前後の変化には一切興味がないので、そういう測定はしません。

前にも書いたとおり、強い刺激(我慢するレベルの指圧など)を受ける・治療者との会話にイライラや不安に思う以外は、ベッドに横になっていれば、重力に対抗する筋肉の作用が減少することなどで「副交感神経」が活性化しますので、電気抵抗値は上がります(抵抗が上がると言うことは発汗が減少するということです)。
表現が難しいところですが、「副交感神経が活性化した」というより実際には「交感神経が抑制された」というかんじです。
自律神経は、常に「交感神経」と「副交感神経」のバランスなので、その辺りを見ていきます。

いつものことですが、人の体は毎秒毎分変化し続けています。

一瞬の変化を変化として捉えると、次の瞬間には別の測定値が出たりします。

その中で体の四肢・体幹(脊柱の横)・頭部など、あらゆる場所を測定して、条件変化による電気抵抗値の上下が少ない点を見つけていくのが第一段階の研究です。(変化の少ない部位が多い人ほど体調も悪い人が多いです。←適応力が落ちていると言う意味でも当然ですね。)

その後、その経路(大体神経走行や筋肉走行に沿う)の筋肉や皮膚・膜組織・骨組織・などなどの構造物の体性機能障害との関係を見ていきます。

第3段階として、それ(発汗異常のある体性機能障害部位)を解放した時にその発汗経路や他の自律神経検査がどう変化するかを見ていきます。

なかなか手間のかかる作業ですが、発汗とその経路に関係する病態は「良導絡」ですでに研究をされているので、それとの照らし合わせも面白そうな研究なのです。

例えば、腰が痛い人は、大体のケースで下肢(足)に発汗異常のある経路があります。
それを解放すると、面白いことに手の発汗も頭部の発汗も唾液や脈の状態なども同時に変化します。
そして、変化に適応できるだけの力が復活してくると、体調も変わり、元気になっていきます。

やはり、人間が2足歩行で重力に対抗する構造組織と神経機能の関連を見ていくと、納得できる結果が出てきました。

下の画像は「アナトミートレイン」の図。経筋と非常に似ているところも興味深いです。
この経路上に発汗異常が起きていることもかなりあります。
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【2015/01/25 17:54】 | 研究 | page top↑
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