測定機器の精度
今日は、検査機器の精度というお話。

空治療院では、検査をするのに検査機器も使用します。

その機器の精度についてですが、やはりあまり価格が安いものは、再現性がありません。

高いからと言って再現性があるかというとそうでもないのですが、安い物は値段通りだなという感じです。

変化を与えていない状態なののに、大きく結果が変わるようであれば、再現性はありません。

やはり、数時間おきに測定をしても、大体同じ結果が出せるような機器でないと、全く検査の意味もなくなります。

空治療院では、あまり見ないほどの機器があり、難しい患者さんは研究データのためにも測定します。

やはり、再現性があり、なかなか結果が変わらない患者さんの測定結果が代わり始めた時、症状や体の状態も大きく変化していきます。

空治療院のページにも載せていない機器がたくさんあり、それを駆使して難しい患者さんの状態を把握していきます。

やはり、検査機器は再現性も含め精度が重要です。
【2016/08/13 22:04】 | 研究 | page top↑
最高気温34℃
今日も、名古屋は最高気温が34℃まで上がるそうです。

しっかりと水分補給と無理に扇風機だけで過ごそうと考えずに上手にエアコンも使ってください。

持続的に暑さを感じると、脳はそれに対応しようとして汗を出したり、色々と調節します。

これは大切なことですが、ずっと続くと脳も内臓も疲労してしまいます。

その日の疲れは、次の日の朝までに回復させる。これが鉄則です。

疲れがたまったら、適度に涼しい部屋でよく寝ることです。

とにかく暑いので、無理せず上手に過ごしましょう!
【2016/07/05 08:48】 | その他・・・ | page top↑
荷重経路を読む
構造鍼では「荷重経路を読む」ということを重要視しています。

そして、横になった時にちゃんと「休息スイッチ」が入るかです。

皆さんの周りにもいらっしゃると思いますが、「寝入りが良くない」「何度も目が覚める」というのは、この「休息スイッチ」がしっかりとオンになっていないからです。

構造鍼では、自律神経でも何でも、しっかりと切り替わるということを観察していきます。

最初の「荷重経路を読む」というのは、直立で立つ人間の中でも、足裏から頭までにあらゆる経路が存在します。

その経路の中で、どの経路に切り替わりが上手くいかないかを検査していくのが第一段階の検査です。

それを揺らしたり、目の動き、手の動き、体幹の動きなどを通して、ちゃんと切り替わるように調整をしていきます。

パターンと呼ぶ、その人特有の長年蓄積してきた癖を読みながら、縦横無尽に動ける体を取り戻すのです。

神経系と運動系の結びつき、そして自律神経に至るまで、総合的に検査・調整をできるのは、構造鍼の素晴らしいところです。
【2016/07/01 09:02】 | 構造鍼 | page top↑
体の中は多層構造
今日の名古屋は朝から晴れてます

体は、あらゆる機能や構造が組み合わさった多層構造です。

筋肉骨格系・神経系・脈管系などなど。

それらが、全てスムーズに働き、体を動かし、精神が健全であってこそ、健康と言えます。

体は調節したら、それだけで全てが良くなるわけではなく、やはり動きや精神的な変化への対応も重要です。

この多層構造のどの層に、スムーズでない制限があるのかを読みとるのが我々の役目です。

これを読みとれないと、良くなったように見えても、表面だけだったりします。

しかし、深いところの治療が必ず良い結果を生むかというと、そうではありません。

体力や精神的安定がない状態で、体の中を大きく変えると、その後体調を崩すことになります。

その、体力や精神的安定は、自律神経系の機能を確認するとよく分かります。

自律神経系の機能を検査で確認し、それに合わせた刺激を入れるのも構造鍼の特徴です
【2016/06/27 10:04】 | 構造鍼 | page top↑
蒸し暑さ
蒸し暑い日が続いております。

名古屋は特に蒸し暑いんです。

治療院の中は、エアコン・除湿器・サーキュレーターで空気環境を管理しています。

治療中に私が厚さで具合が悪くなるわけにいかないですから。。。

この時期は、自律神経を乱して、睡眠がスムーズにいかなくなったり、食欲が無くなったり、イライラしたり、また鬱状態になったり。

空気環境をコントロールするだけでも、これらの不調はかなり改善されます。

会社など、自由にできない場所は仕方ないですが、自宅はなるべくコントロールすると良いと思います。
【2016/06/22 15:15】 | 構造鍼 | page top↑
特殊な症例
GWを過ぎて、少し暑い日が出てきましたね

最近、知り合いの治療家の先生から患者さんをご紹介されることが増えました。

どの方も、本当に難しい症状が多く、私自身もどこまでお力になれるのかが分からないところです。

しかし、ベースは問診と神経検査(特に脳神経と自律神経)

これが全てのベースになります。

その中で、一つ一つ患者さんの中を解読していきます。

その作業が、本当に繊細で、細い穴から向こう側の世界を観察するような感じになります。

基本的に、再現性のある検査でデータを取っていきます。

検査の最中に、こちらの可能性が高いと最終的結果が予測されても、気を抜かず全ての検査を行います。

中には、病院の神経科で「異常なし」と言われた方でも、明らかにおかしな所見が得られる場合は、患者さんに再度病院での診察を受けるようにしてもらい、その時に「○○な感じ」「○○がおかしい」と言ってもらうことしたりします。

これは私が勝手に作るわけではなく、患者さんを検査する中で患者さんに確認しながら「その感じをこう表現してください」と言います。

表現の仕方で、医師の予測する疾患も変化します。

病院の検査は時間の短い場合もあり、患者さんも自分の症状を上手く表現できない方も意外と多いのです。

我々手技療法の治療家が手を出すべきでない症例も当然あります。そういう時は、速やかに医療機関の受診を勧めます

他の先生からの紹介される患者さんは、難しい症状の方ばかりなので、すぐに良くなりましたとはいきませんが、少しずつ確実に改善されている方が多いです
【2016/05/15 13:20】 | その他・・・ | page top↑
開院13年を迎えました。
4月4日は空治療院の開院の日です

お陰様で、開院13年を迎えることができました。

多くの患者さんに来院して頂き、お一人お一人が元気になり、またご自身の身体に自信を持てるように日々施術をしています。

構造鍼が本格的に治療の主軸になり、神経系でお困りの患者さんが本当に多くなりました。

構造鍼は、脳や神経の機能に注目した治療法です。検査もそこを中心に診ていきます。

こうして13年を迎えられたのも患者さんのお陰だけでなく、私の治療の基本や考え方、また生き方のお手本を見せて頂いている師匠にも感謝しています。

今私の元へ学びに来ている治療者の卵達にも師匠の考え方を含め伝えていけたらと思っています。

そして、構造鍼の主軸である神経系の基礎から応用までを教えて頂いた伊藤彰洋DCにも本当に感謝しています。

機能神経学という超難解な学問を理解しやすく、常に受講生の目線で講義をして頂き、また私の細かく・面倒な質問にもいつも丁寧に答えて頂いたことで、今の構造鍼のシステムができあがりました。

まだまだ、本当に日々進化しているわけですが、機能神経学に出会っていなければ、構造鍼は存在しなかったと思います。

空治療院は、13年を迎え14年目に入ります。これからも日々苦しむ患者さんが少しでも笑顔で元気になり、健康に自信を取り戻せるよう精進して参ります。

今後も空治療院をよろしく御願いいたします。
【2016/04/04 00:00】 | その他・・・ | page top↑
肩こりも腰痛も
肩こりも腰痛も本来寝ている間に治っていかないとおかしいのです。

傷口がふさがるのは普通だと思って、肩こりが治っていくのが普通とは思わないのでしょうか?

実際には、筋肉の緊張は前回の記事のように意識系と無意識系が関係していて、肩こりなどの持続的な緊張は、無意識系に異常があることが多いです。

まぁ、異常というと大げさですが、無意識のコントロールが正常に反応していないという感じでしょうか。

基本的には、縦に重力がかかった状態・・・立った姿勢や座った姿勢から寝た姿勢になると、抗重力筋(こうじゅうりょくきん)という重力に対抗する筋肉の緊張が大幅に減少します。

そこで、抗重力筋に協力していた他の筋肉も、「あ~休憩できるぞ!!!」と休むことができて、この時に自律神経には大きな変化が起こります。

逆に言えば、寝た姿勢から起きあがると、瞬間的に自律神経の交感神経を興奮させて血圧などを上げてしっかりしようとします。

この時に、覚醒レベルもあがります。

起きている(抗重力姿勢)・・・意識覚醒、頑張るぞモード
寝ている時(抗重力解放姿勢)・・・休息姿勢、ゆったりモード

というわけです。

そういうスイッチが入ったり切れたりするので、例えば寝ながら本を読んだり、テレビを見たり、興奮するゲームをやるのは好くありません。

横になる=休息です

ドラえもんののび太は、そのスイッチが素晴らしく機能していますね(笑)
【2016/03/18 10:32】 | 構造鍼 | page top↑
無意識のフォロー
空治療院では、筋肉の働き特に無意識の調節系(錐体外路系)の働き・脳や前庭系からの信号とのリンクを重要視しています。

と言いつつ、いつも難しい話ですみません・・・。

簡単に言うと、意識的に動かす場合と、無意識に動く場合とでは、指令を送る地点や途中経路が少し違うということです。

って、やっぱり難しいですね。

人の身体は、意識で働く部分以上に、無意識でフォローしている部分が大半で非常に複雑なんです。

人が不調を意識するずっと前に、無意識のフォローが上手くいかなくなります。

これは、疲れでも季節の変化でもストレスでもアレルギーでも起きます。

そう考えると、すぐにフォローが上手くいかなくなるじゃんと言うことになりますが、ここが人間のすごいところで、無意識のフォロー系は「系」というだけあって、複数の経路が存在して総合的に働いています。

だから、外部環境からの負荷があっても、少々おかしくはなりますが、意識できるほどの不調には繋がらないのです。

健康と思われる人の中でも、本当に様々な変化に即時対応しているのです。

健康な人は意識に不調が昇る前に調節してしまうということですね。

化学物質過敏や電磁波過敏、副腎疲労(アドレナルファティーグ)の方達は、少しの変化にも敏感に反応して、症状が出てしまいますが、この複数の働きがすべて機能低下しているケースが多いです。

しかし、人間にとって最大のストレッサー(ストレスの原因)でもある「重力」に対する機能を上げることだけでも、相当な回復をします。

調子が悪いと「横になりたい」と思いますが、立つことや座ることは想像以上に神経系を含めた体力を消耗します。

横になるだけで、そこから解放され、修復のスイッチが入ります。

神経学的な話で言えば、起立性低血圧なども、重力への変化に対応する自律神経系が上手くいっていない証拠です。

こういった無意識の調節系の働きと回復・意識系の働きを調節することで、原因不明な不調をかなり分析できます。

起立性低血圧などは病院の検査でも分かりますが、ほとんどの場合が病院では「異常ない」と言われましたという事が多いです。

このブログでも何度も言っていますが、一過性の変化と持続性の変化を両方見て、それを分析することが治癒への第一歩です。
【2016/03/17 16:30】 | 構造鍼 | page top↑
時間による変化
同じ検査をしても結果は、時間により変化します

この時間というのは、

・1年の中での季節性
・1日の中で検査する時間帯
・1度の検査内でその検査を繰り返した時間

の3つがあります。

1日の中での時間変化では、例えば自律神経検査などは午前・午後の早め・夕方・就寝頃により違います。

午前の早い時間では正常であればコルチゾールの分泌量により交感神経の働きに大きな差が出ます。

交感神経の働きは、筋肉の張り(静止時のトーン)にも影響を与えます。

同じ検査でも、時間の変化を見なければ、結果を読むことはできません。

時間変化による結果の変化を無視すると言うことは、少なくとも自律神経の働きをあまり考えていないと言うことになります。

東洋医学に八綱弁証(はっこうべんしょう)というのがあります。

八綱弁証は東洋医学の中では基礎の基礎になります。

どういうものかというと、人の体の状態を表・裏・寒・熱・虚・実・陰・陽に分ける方法です。

漢方薬でも、症状に対してツムラの何番ではなく、本来はあらゆる診察法でその人の中の状態を把握して処方するものです。

ちなみにこの八綱弁証ですが、どれも自律神経系の検査が入っています。

というか、そこの部分を押さえておけば十分ではないかとも思っています。

自律神経検査で、こういう状態の時は「葛根湯」という話を勉強会でしたことがあります。

風邪の初期は、

・どこの筋肉・筋膜・の緊張はどうなるか?
・脈拍はがどういう状態なら初期と判断できるか?

など

それは、自律神経がある対応をできなくて、そうなっているので「ここを観察する」と分かる。

といった感じになります。

そして、大切なのが八綱弁証のように2つのどちらかに判断できるように検査ができてるということです

神業のような検査ではなく、「どっち?」と判断できる検査にしてあります。

とは言っても、伝統的な東洋医学的検査は本来こういう感じだったと思います。

これも、自分で観察し他の検査との比較をし続けたから、話せる内容です。

毎日毎日、飽きもせず、この検査を「この時期」の「この時間」の「この時に」やるとどういう結果が健康な人の範囲かを観察しています。

今3年経ちましたが、後2年くらいすれば、納得のいく情報が集まる気がします
【2016/02/15 14:27】 | 研究 | page top↑
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